宣教 「皆に仕える者」
皆に仕える者 マタイによる福音書20.22-28 2021.3.21 野方町教会83年の歩みの下、これまでがそうであったように、これからもここにおいて御言葉が語り続けられます。そうした中にあって、わたしの宣教の務めは今日が最後となりました。1年は52週ありますから、10年礼拝を守れ
皆に仕える者 マタイによる福音書20.22-28 2021.3.21 野方町教会83年の歩みの下、これまでがそうであったように、これからもここにおいて御言葉が語り続けられます。そうした中にあって、わたしの宣教の務めは今日が最後となりました。1年は52週ありますから、10年礼拝を守れ
光り輝く雲 マタイによる福音書17.1‐13 2021.3.14 先週の3月11日は東日本大震災から10年ということで、日本や世界の至る所では、そして一人ひとりは被災地を覚え、犠牲者を悼んで祈りを捧げました。わたしたちの祈祷会でも、この災害や事故を取り上げ、復興と癒しを皆で祈りま
天の国の鍵 マタイによる福音書16.13-28 2021.3.7 マタイによる福音書では今日の箇所がちょうど真ん中あたりとなり、内容においても後半に差し掛かるところとなります。それまでイエスは神の国の福音の説教をなし、癒しや驚くべき神の御業を中心に行ってきたのですが、ここにきて自
ダビデの子 マタイによる福音書12.22-32 2021.2.28 体や心に障がいを抱えて生きるということは、そこにいろいろと困難を伴います。今年度もクリスマス対外献金では、北海道の札幌近郊にある島松伝道所に献金しました。この教会は亡くなられた桑原信子さんのお父上が土地を寄付して建
試みを受ける マタイによる福音書4.1-11 2021.2.21 過日皆さんに連絡網でお知らせしましたように、わたしたちの敬愛する友・嶺節子さんが召天されました。腸閉塞の治療のため手術を受けられ、その後は特に何か問題があるというわけではなく、高齢者なりの回復の道を歩んでおられました
今や現された計画 ローマの信徒への手紙16.17-27 2021.2.14 わたしは野方町教会における最後の2年は、ローマ書の連続講解説教を行おうとかねてから考えていました。そこで2019年度から読み始め、それが今日をもって終わります。丸2年かけて読んだわけです。ただ2年目となった
多くの友に囲まれて ローマの信徒への手紙16.1-16 2021.2.7ローマの信徒への手紙は最後の16章となり、残り2回となりました。これまでしばしばお話ししてきましたように、これは手紙という呼び方をされていますが、今日わたしたちが理解する手紙とはずいぶん異なっています。それでもこ
恐れることはない マタイによる福音書14章22-33節 2021.1.31主イエス・キリストは、どんな時にも私達に「恐れることはない」と語りかけてくださいます。信仰とは、自分の思いや力を捨て、全てを父なる神様に委ねることです。委ねられない時にこそ、不安や恐れを抱くのです。私
平和の源である神 ローマの信徒への手紙15.22-33 2021.1.24 今ここローマ書の結び近くのところを読むにあたり、わたしは古代地図と現代の世界地図を開いてみました。使徒パウロがこのローマ書を書いたのは、56年頃、第3回伝道旅行で訪れたコリントの地においてでした。コリントは今日