宣教 「賜物はいろいろある」
賜物はいろいろある ローマの信徒への手紙12.3-8 2020.8.9 現在新型コロナウイルス感染の拡大により、不要不急の外出自粛という言葉をよく耳にします。そのため自宅にこもることが多くなったのではないでしょうか。わたしもそうです。それは同時に人と話す機会が少なくなったということで
賜物はいろいろある ローマの信徒への手紙12.3-8 2020.8.9 現在新型コロナウイルス感染の拡大により、不要不急の外出自粛という言葉をよく耳にします。そのため自宅にこもることが多くなったのではないでしょうか。わたしもそうです。それは同時に人と話す機会が少なくなったということで
心を新たにして ローマの信徒への手紙12.1-2 2020.7.26 先日は長老就任式を行いました。その中で今日の聖書の箇所を読みました。わたしも含めて現在の牧師が使用している教団の式文は1959年に発行されたものです。口語訳聖書が出版されてから、それに合わせて作られました。あれか
秘められた計画 ローマの信徒への手紙11.25-36 2020.7.19 今日開きました聖書の箇所、ここは11章の最後の箇所となりますが、それだけにとどまらず9章から語られてきた一連のテーマの結びの箇所でもあります。9章、10章、そして今日の11章の共通したテーマ、それは旧約時代の
神の慈しみと厳しさ ローマの信徒への手紙11.11-24 2020.7.12 ねたむ(ねたみ)という言葉には、よいイメージがありません。それは聖書でも同じです。ただそのようなマイナスのイメージだけでもありません。何よりもこの言葉は神に使われています。モーセの十戒の第二戒に「わたしは熱
恵みによる選び ローマの信徒への手紙11.1-10 2020.7.5 旧約聖書の時代、神の民として歩んだのはイスラエルでした。他方、新約聖書の時代になりますと、それは教会という群れになり、そこに連なるクリスチャンたちということになります。この群れを旧約のイスラエルに対して、新しいイ
麗しき足 ローマの信徒への手紙10.14-21 2020.6.28 皆さんもどこかで耳にしたことがあると思いますが、キリスト教は啓示の宗教です。啓示というのは、上から、外から、具体的には神がご自身を現されたところから始まる宗教ということです。これを反対側から言いますと、キリストの信
信仰による義 ローマの信徒への手紙10.5-13 2020.6.21 わたしが現在読んでいる本の一冊に、「翼をもつ言葉」という神学書があります。説教について書かれた本です。これは米国メソジスト教会の監督が書いた本で、非常に刺激的で2度目に入っています。その中で、教会は世が聞いたこと
誤った熱心 ローマの信徒への手紙9.30-10.4 2020.5.24 聖書の中には難しい言葉が多く出てきます。その一つが義です。この義という言葉は難しいというだけでなく、大変重要な言葉でもあります。それは旧約聖書の時代から一貫して中心をなしてきました。日本人にとっては義理人情と
焼き物師と粘土 ローマの信徒への手紙9.19-29 2020.5.17 まずこの朝一番に申し上げたいことは、狐崎トシさんの逝去に関することです。わたしたちの敬愛する狐崎トシさんは、去る5月15日の朝、入院先の慈恵大学病院にて静かに天に召されました。2か月前の3月11日に入院され、一
人の意志や努力でなく ローマの信徒への手紙9.1-18 2020.5.10 わたしたち野方町教会は1937年5月8日を教会創立日としています。以来毎年5月の第2日曜日を教会創立記念礼拝として守り続けてきました。本日は創立83周年の礼拝になります。今日の週報にも書きましたとおり、わたし