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宣教 「最強の味方」

宣教 「最強の味方」  上田 充香子牧師聖書:ローマの信徒への手紙8:31~34ローマの信徒への手紙はパウロがローマの教会に向けて書いた熱い手紙です。8:31には「敵」「味方」という言葉が出てきます。私たちの生活を振り返ってみた時、「敵」「味方」が色々なところに思い浮かぶのではないで

宣教 「教会に注がれている確かな希望」

「教会に注がれている確かな希望」  古屋治雄牧師詩編 27篇 1-4、エフェソの信徒への手紙 1章 15-23今朝野方町教会の皆様と主の日の礼拝を共にできますことを主に感謝します。皆様にとりましては特に昨年末からこの2022年に入って二つの困難を経験しておられるかと思います。一つはコ

宣教 「従順を学ばれた主イエス」

「従順を学ばれた主イエス」  秋山徹牧師詩編 139篇 1-12、ヘブライ人への手紙 5章 1-10ヘブライ人への手紙は、信仰の道に入った故に、周囲の社会からも、また、国家からも迫害を受けており、「あなたがたはまだ、罪と闘って血を流すまで抵抗したことがありません」(12:4)と語られ

宣教 「繋がりの共同体」

宣教 「繋がりの共同体」  野田 沢牧師ヨハネによる福音書 15章 1―10この聖句を読み、私たちは不安になります。「私はよい実をつけることができるだろうか?」と。「私は主なる神の目に、よい実をつけていない。そのようなよい実をつける自信もない。」我々は、まことにそのような者で

宣教 「満点のはずが」

「満点のはずが」   神代真砂実牧師ホセア書 第6章4節~6節、マルコによる福音書 第12章28節~34節「あなたは、神の国から遠くない」――34節で、イエス・キリストは、こう言われます。これは不思議な、あるいは、微妙な言い方です。褒めているのでしょうか、それとも、批判しているのでし

宣教 「逃げる準備」

「逃げる準備」 衛藤 満彦牧師マルコによる福音書13:14-27今朝の御言葉の中でイエスさまは「逃げなさい」という言葉をかけておられます。これはこの言葉の裏に「でも本当に逃げてはいけませんよ」というような言葉が隠されているわけではなく、イエスさまはここで、「戦うことなく逃げなさい」と

宣教 「暗闇の中でも」

「暗闇の中でも」創世記 第1章1節~13節、ヨハネによる福音書 第6章16節~21節神代真砂実牧師夕方になって、暗くなりました。闇が広がってきます。そのような中、イエス・キリストの弟子達は、自分達だけで舟に乗り、向こう岸を目指して、湖に漕ぎ出し、進んでいきます。しかし、そこに

宣教 「小さいことを嘆かない」

「小さいことを嘆かない」 ルカによる福音書12章22−34節 山元 克之牧師「思い悩むな」とお語りになる主イエスは「空の鳥」と「野の花」を示して思い悩む必要がないことを告げられます。カラスのことを考えよと主イエスは言われます。カラスのことについて考える。そうすると考え付くのは、それが不気味な

宣教 「手放してこそ得るもの」

「手放してこそ得るもの」 コリントの信徒への手紙一 1章18-25節 教会にも、礼拝堂にも十字架が掲げられていますが、それはまさしくイエス・キリストが磔にされた十字架です。そして私達が伝えているのは、この手紙を書いたパウロが言うように、十字架につけられたイエスです。しかしキリストは神の力

宣教 「与えるなら惜しみなく」

「与えるなら惜しみなく」 マタイによる福音書5章38-42節復讐を題材にした小説やドラマ、映画は少なくありません。しかしイエスは、悪人に手向かってはならないと言い、復讐することをよしとしません。右の頬を打たれたら左の頬を向け、下着を取られたなら、上着も取らせ、一ミリオン(1500m)行くこと

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