宣教「キリストの愛」
ローマの信徒への手紙 8.31~39 (2020.2.23) 先週もお話ししました通り、読み進めてきましたローマ書は全体から見ればちょうど真ん中に入りました。どのような書物でも書き出しと結びが重要であると同じように、真ん中に当たるところでも重要なメッセージが語られています。今日の箇所がまさに
ローマの信徒への手紙 8.31~39 (2020.2.23) 先週もお話ししました通り、読み進めてきましたローマ書は全体から見ればちょうど真ん中に入りました。どのような書物でも書き出しと結びが重要であると同じように、真ん中に当たるところでも重要なメッセージが語られています。今日の箇所がまさに
野方町教会・降誕節第9主日礼拝Nogatamachi Church(6-26-9 Nogata, Nakano-ku)Sunday Service on Feb. 23(9th Sunday after Christmas)【2月23日(日)午前10時半から】高橋敏通牧師
ローマの信徒への手紙8.18~30 (2020.2.16) 今年度から読み始めてきましたローマの信徒への手紙も、ここ8章、しかもその後半になりますと、いよいよクライマックスを迎えます。ローマ書は全体で16章から成り立っていまして、その真ん中に当たるここ8章の今日の箇所と次週の箇所がちょうど山
野方町教会・降誕節第8主日礼拝Nogatamachi Church(6-26-9 Nogata, Nakano-ku)Sunday Service on Feb. 16(8th Sunday after Christmas)【2月16日(日)午前10時半から】高橋敏通牧師
ローマの信徒への手紙8.12-17 (2020.2.9) 新約聖書を読んでいますと、イエスはさまざまな称号をもって呼ばれていることが分かります。たとえば代表的なものとしては、キリスト(メシア)としてのイエスが挙げられます。あるいは苦難の僕としてのイエスもあります。人の子、主としてのイエス、さ
ローマの信徒への手紙7.7~25 (2020.1.26) ローマ書もいよいよ中心部分へと入っていきます。わたしは若い頃からここ7章がとても好きでした。好きという言葉には少し語弊ごへいがあるかもしれません。ここから大きな影響を受けてきたといったほうがよいかもしれません。あたかも自分を映し出す鏡
イザヤ書52.1~10 (2019.12.1) 12月を迎えました。今日は12月1日、いよいよ今年も残り1カ月となりました。そして教会暦ではアドベント(待降節)に入りした。これから4週間、救い主イエス・キリストの誕生をお迎えする準備として歩んでいきます。そのシンボルとしてアドベントクランツに
ローマの信徒への手紙6.1~14 (2019.10.6) 今賛美した讃美歌(21-69)は、洗礼というタイトルで歌われたものです。これは「こどもさんびか」にも入っています。そしてこの讃美歌を歌いますと、洗礼とは何かについて大切なことが歌詞に記されていることが分かります。わたしは洗礼を希望
ローマの信徒への手紙5.12~21 (2019.9.29) 今日の聖書に出てきますアダムという名前、これはヘブライ語をそのままカタカナにした言葉です。この名前は現代でも欧米ではよく用いられています。アダム、あるいはアダムズなどのようにです。旧約聖書はほとんどがヘブライ語で書かれていまして、そ
ローマの信徒への手紙5.1~11 (2019.9.15) この朝の宣教のタイトル「希望は欺かない」は5節から取りました。前の口語訳聖書では「希望は失望に終わることはない」と訳しています。その希望という言葉でわたしが思い浮かべたものの一つは、ギリシア神話の「パンドラの箱」でした。あらゆる災いが