宣教 「天の国の鍵」
天の国の鍵 マタイによる福音書16.13-28 2021.3.7 マタイによる福音書では今日の箇所がちょうど真ん中あたりとなり、内容においても後半に差し掛かるところとなります。それまでイエスは神の国の福音の説教をなし、癒しや驚くべき神の御業を中心に行ってきたのですが、ここにきて自
天の国の鍵 マタイによる福音書16.13-28 2021.3.7 マタイによる福音書では今日の箇所がちょうど真ん中あたりとなり、内容においても後半に差し掛かるところとなります。それまでイエスは神の国の福音の説教をなし、癒しや驚くべき神の御業を中心に行ってきたのですが、ここにきて自
ダビデの子 マタイによる福音書12.22-32 2021.2.28 体や心に障がいを抱えて生きるということは、そこにいろいろと困難を伴います。今年度もクリスマス対外献金では、北海道の札幌近郊にある島松伝道所に献金しました。この教会は亡くなられた桑原信子さんのお父上が土地を寄付して建
試みを受ける マタイによる福音書4.1-11 2021.2.21 過日皆さんに連絡網でお知らせしましたように、わたしたちの敬愛する友・嶺節子さんが召天されました。腸閉塞の治療のため手術を受けられ、その後は特に何か問題があるというわけではなく、高齢者なりの回復の道を歩んでおられました
今や現された計画 ローマの信徒への手紙16.17-27 2021.2.14 わたしは野方町教会における最後の2年は、ローマ書の連続講解説教を行おうとかねてから考えていました。そこで2019年度から読み始め、それが今日をもって終わります。丸2年かけて読んだわけです。ただ2年目となった
多くの友に囲まれて ローマの信徒への手紙16.1-16 2021.2.7ローマの信徒への手紙は最後の16章となり、残り2回となりました。これまでしばしばお話ししてきましたように、これは手紙という呼び方をされていますが、今日わたしたちが理解する手紙とはずいぶん異なっています。それでもこ
平和の源である神 ローマの信徒への手紙15.22-33 2021.1.24 今ここローマ書の結び近くのところを読むにあたり、わたしは古代地図と現代の世界地図を開いてみました。使徒パウロがこのローマ書を書いたのは、56年頃、第3回伝道旅行で訪れたコリントの地においてでした。コリントは今日
満たされた福音 ローマの信徒への手紙15.14-21 2021.1.17 2年間にわたって読んできましたローマ書は、今日を含めて残り4回となりました。2年目(今年度)が新型コロナウイルスの影響によりいろいろ礼拝が制約を受けてきましたが、とにかくここまで読み進めることができました。とき
神の霊が鳩のように マタイによる福音書3.13-17 2021.1.10 昨年にイエスの誕生であるクリスマスをお祝いしました。そしてその次には、イエスとその家族のエジプト逃亡とガリラヤのナザレへの帰還の箇所を読みました。これは先週のことで、マタイによる福音書だけに記されている記事です。
ヨセフの夢 マタイによる福音書2.13-23 2021.1.3 新しい年2021年を迎えました。カレンダーや手帳が新しくなり、各地域やそれぞれの家庭では新年の諸行事が、制約つきであっても行われています。教会でも週報のナンバーを1と記しました。ただしそれとは別に、教会暦としては昨年と
東方の博士たち マタイによる福音書2.1-12 2020.12.27先週をもってクリスマスの諸行事を恵みのうちに終えることができました。今日は降誕節第1主日となります。聖書は東からの博士です。東方の博士たちの来訪は、羊飼いと一緒にクリスマスに読まれます。それはそれでよいわけで