宣教「キリストに従う」
ルカによる福音書9.23~27 (2018.10.7) 今、水曜日の聖書研究会では士師記を読み進めています。先週読んだ箇所に印象深い言葉がありました。それはイスラエルの人々が「主の目に悪とされることを行」っていたというものです(10.6)。具体的には他の神々に仕えることであり、自分たちの神を
ルカによる福音書9.23~27 (2018.10.7) 今、水曜日の聖書研究会では士師記を読み進めています。先週読んだ箇所に印象深い言葉がありました。それはイスラエルの人々が「主の目に悪とされることを行」っていたというものです(10.6)。具体的には他の神々に仕えることであり、自分たちの神を
ルカによる福音書17.20~21 (2018.9.30) 「主の祈り」における最初の祈願は「み名を崇めさせたまえ」でした。そして今日、第二番目の祈りに入ります。「み国を来たらせたまえ」です。最初が神の名についての祈りであったのに対し、次の祈りは「み国」、すなわち神の国についての祈りです。「み
コロサイの信徒への手紙1.24~29 (2018.9.23) 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、確かにその通りの気候になってきたようです。毎年言っているのかもしれませんが、それでも今年の夏はことのほか暑かったように思います。また台風や地震などの天災も多く、現在でも被災地では復旧作業
詩編48.9~12 (2018.9.16)先週から始めました「主の祈り」の講解、今日はその第二回目となります。ここからいよいよ祈りの中身に入っていきます。その第一の祈りが今日取り上げる「み名を崇めさせたまえ」です。そこに入る前に、まずこの祈りの構成と順序を見ておきたいと思います。全部で六つの
ガラテヤの信徒への手紙4.1~7 (2018.9.9) 古代キリスト教会から今日に至るまで、聖書の基本的な祈りや信条は講解されてきました。モーセの「十戒」、「使徒信条」、そして今日から取り上げる「主の祈り」がその代表的なもので、これは信仰入門教育(信仰問答)の中でも必ず取り上げられています。
ガラテヤの信徒への手紙1.1~10 (2018.9.2)皆さまのお祈りによって今年も無事夏期休暇を終えることができました。休暇と言いましても、今回は特に遠くへ出かけるというものではなく牧師館でゆっくり過ごしました。その間、神学書だけでなく、普段なかなか読めない小説や歴史物をも読めました。この
使徒言行録13.44~52 (2018.8.19) 昨日から今朝にかけて行われた夏期学校、すべて予定通りにプログラムは進行し無事終了しました。特に昨日法嶋太郎さんをリーダーとしてお招きしての活動には、教会員も幾人か参加してくださり、一緒に楽しむことができました。子どもの参加は10名余り、こう
エフェソの信徒への手紙4.17~32 (2018.8.12) 先週私は高崎に行ってきました。友人の牧師が夫婦で施設に入っていまして、そのお見舞いを兼ねてです。先生はお元気なのですが、奥さんが認知症から寝込むようになったため、教会を辞任し施設の生活となりました。その部屋へ案内してもらいまし
エフェソの信徒への手紙5.21~6.4 (2018.8.5) 先週当教会では陣内牧師をお招きし、そこでは恵まれた礼拝を守ることができたとの報告を受けています。わたしどもも皆さまのお祈りによって、無事下松教会100周年記念行事の務めを果たすことができました。土曜日にここを発ったのですが、何かわ
一コリントの信徒への手紙12.12~26 (2018.7.22) 聖書が教会について語るとき、そこにはいろいろな言い方がなされます。たとえば教会とは「新しいイスラエル」。旧約の民イスラエル、彼らには契約の民としての栄光とそれに応えきれなかった限界がありました。それに代わりイエス・キリストに