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宣教「霊の戦い」

マルコ3.20~30 (2018.2.25)CSの教師間でよく話題になるものに、聖書の言葉をどのように子どもたちに伝えるか、そのむずかしさがあります。大人の礼拝では多くがすでに信仰者であるということから、その共通の前提で話を進めることが可能です。ところがCSのほうでは相手がまだ子どもであり(それ

宣教「サタンの試み」

マルコ1.12~13 (2018.2.18)先週の水曜日(14日)からレントに入りました。それ以降、日曜日を除いた40日間を受難節として歩んでいきます。40と言う数字は今日の箇所にも出てきますように、聖書では特別の意味を持った聖数です。特に神の祝福に到達までの期間、それは苦難や試練を伴う期間とし

宣教「向こう岸に渡ろう」 

マルコ4.35~41 (2018.2.11)毎年のことですが、現在は受験シーズンに入っています。これから来月にかけて受験をする学生のみならず、その家族にとっても落ち着かない日々が続きます。そうした変化、それは何も学生だけではありません。社会人にとっても人事異動があり、それに伴い転勤もあるでしょう

宣教「あなたの罪は赦される」

マルコ2.1-12 (2018.2.4)毎週水曜日開催の祈祷会では、週報に基づいて主な諸集会を確認し祈っています。また教友消息にも触れて、特に病床にある人や困難の中にある人を覚えて祈ってもいます。それだけではありません。皆さんのお手元にも配られていると思いますが、「西東京教区だより」の中には

宣教「百倍に育つ種」

マルコ4.1~9 (2018.1.28)今年に入って早々、広辞苑第七版が出版されました。だいたい10年くらいの間隔で出されています。わたしはこれまでこの辞書を愛用してきまして、20代から、その頃は第二版でしたが、ずっと手元に置いてきました。いつもなら発行されるやいなや、すぐに購入してきたので

宣教「時は満ちた」

マルコ1.14~20 (2018.1.21)先日1月8日には阿佐ヶ谷教会で教区全体研修会が開かれました。週報にも幾度か告知しましたように、主題は「伝道とは何か?」で、講師は東洋英和女学院院長の深井智朗先生でした。わたしはあいにく所用で出席できませんでしたが、毎年のことながら当教会からは多くの

宣教「霊が鳩のように」 

マルコによる福音書1.9~11 (2018.1.14)イエスの伝道を綴った福音書は4つあります。どうして一人の生涯を語るのに4つも必要なのだろうか。特に最初の3つは共観福音書と言われていますように、同じような記事が重なっているだけに余計そうした疑問も生まれるかもしれません。実際歴史上にも、そ

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