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宣教「自分の賜物を生かす」

マタイによる福音書25.14~30 (2018.11.11)皆さんは星野富弘さんという方をご存じでしょうか。口に筆を加えて絵を書く方です。絵だけでなく詩も書き、花の詩画集として何冊か本を出しておられます。教会の図書としても数冊入っています。星野さんは大学を卒業してから中学校の体育の先生になり

宣教「誘惑から救い出す」

マタイによる福音書6.13 (2018.11.4)「主の祈り」は全部で6つの祈願から構成され、それは大きく2つに分けることができました。前半の3つは神に関すること、後半の3つは地上に生きるわたしたちに関することです。その後半の3つの祈りのうち、今日はその最後の祈りとなりました。「我らをこころ

宣教「罪を赦してください」

ルカによる福音書11.4a (2018.10.28)今年度の秋の大きな活動でありました特別伝道集会、先週恵みのうちに終えることができました。皆さんはいかがだったでしょうか。深井先生をお迎えして、午前も午後も大きくは伝道というテーマで1日を送りました。午後は「壁を超えるにはー伝道について改めて

宣教「日ごとの食物」

ヤコブの手紙1.16~18 (2018.10.14)現在わたしたちは「主の祈り」について一節ずつ学んでいて、今日はその第4番目、すなわちパンについての祈りに入ります。全部で6つある祈りは大きく2つに分けられることは前にもお話ししました。最初の3つは、神についての祈りでした。御名が崇められます

宣教「キリストに従う」

ルカによる福音書9.23~27 (2018.10.7) 今、水曜日の聖書研究会では士師記を読み進めています。先週読んだ箇所に印象深い言葉がありました。それはイスラエルの人々が「主の目に悪とされることを行」っていたというものです(10.6)。具体的には他の神々に仕えることであり、自分たちの神を

宣教「み国を来たらせたまえ」

ルカによる福音書17.20~21 (2018.9.30) 「主の祈り」における最初の祈願は「み名を崇めさせたまえ」でした。そして今日、第二番目の祈りに入ります。「み国を来たらせたまえ」です。最初が神の名についての祈りであったのに対し、次の祈りは「み国」、すなわち神の国についての祈りです。「み

宣教「キリスト、栄光の希望」

コロサイの信徒への手紙1.24~29 (2018.9.23) 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、確かにその通りの気候になってきたようです。毎年言っているのかもしれませんが、それでも今年の夏はことのほか暑かったように思います。また台風や地震などの天災も多く、現在でも被災地では復旧作業

宣教「み名を崇めさせたまえ」

詩編48.9~12 (2018.9.16)先週から始めました「主の祈り」の講解、今日はその第二回目となります。ここからいよいよ祈りの中身に入っていきます。その第一の祈りが今日取り上げる「み名を崇めさせたまえ」です。そこに入る前に、まずこの祈りの構成と順序を見ておきたいと思います。全部で六つの

宣教「アッバ、父よ」

ガラテヤの信徒への手紙4.1~7 (2018.9.9) 古代キリスト教会から今日に至るまで、聖書の基本的な祈りや信条は講解されてきました。モーセの「十戒」、「使徒信条」、そして今日から取り上げる「主の祈り」がその代表的なもので、これは信仰入門教育(信仰問答)の中でも必ず取り上げられています。

宣教「キリストの福音」

ガラテヤの信徒への手紙1.1~10 (2018.9.2)皆さまのお祈りによって今年も無事夏期休暇を終えることができました。休暇と言いましても、今回は特に遠くへ出かけるというものではなく牧師館でゆっくり過ごしました。その間、神学書だけでなく、普段なかなか読めない小説や歴史物をも読めました。この

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