宣教 「人の光である命」
人の光である命 ヨハネによる福音書1.1-14 2020.12.20 今日は待ちに待ったクリスマスを迎えました。今年は何かと制約の多い日々が続いており、その中では知らず知らずのうちにストレスがたまっていくような気がします。また健康が、さらには命さえ脅かされるほどの危険な、通常では考
人の光である命 ヨハネによる福音書1.1-14 2020.12.20 今日は待ちに待ったクリスマスを迎えました。今年は何かと制約の多い日々が続いており、その中では知らず知らずのうちにストレスがたまっていくような気がします。また健康が、さらには命さえ脅かされるほどの危険な、通常では考
私の名は不思議 士師記13.2-18 2020.12.13 待降節の第3週を迎えました。いよいよ来週はクリスマスです。今年は新型コロナウイルス感染という未曾有の出来事に人類が直面した一年であり、今も直面しているさなかでもあり、毎日のわたしたちの生活からこの話題が途切れることがあり
人がいない イザヤ書59.12-20 2020.12.6 今、水曜日の聖書研究会ではサムエル記の下巻を読んでいます。ダビデにまつわる箇所です。波乱に富んだところで、なかなか読みごたえがあります。ダビデが油注がれて王となるまでは、まことに勢いのある人生でした。ところがバト・シェ
主の山に登ろう イザヤ書2.1-5 2020.11.29 今日から待降節(アドベント)に入りました。これからローソクに光を1本ずつ灯しながら、クリスマスを迎える準備をいたします。アドベントとはラテン語から来た言葉で、「到来」という意味です。もちろんそれはキリストの誕生という
復興の約束 ミカ書2.12-13 2020.11.22 先程読んでいただいた聖書の冒頭にある小見出しには、「復興の預言」と書かれています。わたしも今日の聖書箇所ではほぼ同じ考えで、宣教題を「復興の約束」としました。復興という言葉は今日でもよく使われています。しかも重要な内容
実現する主の言葉 申命記18.15-22 2020.11.18 この朝の聖書で語られるモーセ、その人物について申命記は最後の34章で次のように結んでいます。「イスラエルには、再びモーセのような預言者は現れなかった」。もう少し詳しく読んでみますと、「主が顔と顔を合せて彼を選び出さ
気前のよい神さま マタイによる福音書20.1-16 2020.11.8 働いている人は自分の仕事をした分に対して報酬を受けます。就職して初めて受け取る給料、またアルバイトをしてお金を手にしたとき、それが自分の働きに対する報酬であることを実感するものです。収入の多い少ないは人間の価値
私のほかに神はいない イザヤ書44.6-17 2020.11.1 昨日はハロウィーンでした。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響をずいぶん受けたことと思いますが、それでも渋谷などで見られるこのお祭り騒ぎは年々派手さを増しています。わたしがアメリカにいた今から40年以上前の慎ましさ
神が造られたこの世界 箴言8.22-31 2020.10.25 先週までの2週間は教会の行事、すなわち神学校日と信徒伝道礼拝を中心として歩んできました。そのためローマ書からは一時離れました。また今日から教会暦としては、新たに降誕前節に入りました。これからは旧約聖書をとおして、
宣教 「信仰が与える力」 マタイによる福音書 26:36-46 2020.10.11「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願いどおりではなく、御心のままに」(マタイによる福音書26章39節)信仰は、努力して得るものではなく、無条件に神