宣教「皆迷い出てしまった」
ローマの信徒への手紙3.9~20 (2019.7.21)クリスチャンの家庭では子どもが生まれると、聖書から名前を取るケースが多いのではないでしょうか。わたしどもの家庭もそうでした。ただここ30年余りの間に、聖書が2冊、そして3冊目へと変わりましたので、子どもの名前と聖書が一致しなくなった面が
ローマの信徒への手紙3.9~20 (2019.7.21)クリスチャンの家庭では子どもが生まれると、聖書から名前を取るケースが多いのではないでしょうか。わたしどもの家庭もそうでした。ただここ30年余りの間に、聖書が2冊、そして3冊目へと変わりましたので、子どもの名前と聖書が一致しなくなった面が
ローマの信徒への手紙3.1~8 (2019.7.14)旧約聖書の中にホセア書という預言書があります。この書物は、ホセア個人の家庭とイスラエルに向けられた神の思いを重ねた書物で、特に愛を強調しています。預言者ホセアの妻は家を出てしまい、彼の家庭は崩壊していきます。それでもホセアは身を持ち崩した
ローマの信徒への手紙2.25~29 (2019.7.7)野方町教会は、この西東京教区の中杉地区に属しています。先週は週報にも告知しましたように、中杉地区の教師会(牧師会)が開催されました。以前は牧師だけでなく役員(長老)も一緒に会を運営していましたが、その後中断し、ここ3年程前から再開しまし
ローマの信徒への手紙2.17~24 (2019.6.30) 先日わたしは映画を見てきました。現在も岩波ホールで上映している「ニューヨーク公共図書館」という題名の映画です。とても重厚な映画で時間も3時間25分、途中で休憩が入りましたが、さすがにお尻も痛くなったほどでした。これを見て、図書館には
ローマの信徒への手紙2.12-16 (2019.6.23) 水曜日の聖書研究では、現在サムエル記の上を読んでいます。初代イスラエルの王サウルが失脚する箇所で、次にダビデが新たにイスラエルの王となっていくところです。大きくはイスラエルの王国成立史であり、またその王国が滅んでいく歴史です。そう
ローマの信徒への手紙2.1~11 (2019.6.16) 旧約聖書の中に箴言という書物があります。ことわざ集、格言集といったもので、人生において、また信仰生活において必要な知恵を短くまとめたものです。その中の一つに次のような格言があります。「人のよしあしをいう者の言葉は おいしい食物のよう
ルカによる福音書2.1~12 (2019.6.9) 今日はペンテコステ礼拝です。ペンテコステとはギリシア語で「50日目」という意味で、最初に出てくる「五旬祭」に相当する言葉です。ユダヤにあった古いお祭、すなわち五旬祭に新しい出来事が起きました。それがペンテコステだったのです。教会では三つ
ローマの信徒への手紙1.24~32 (2019.6.2) 自由はわたしたち人間にとっての非常に大切であり、生きていく上でなくてはならないものです。その自由について考える場合、皆さんはどのような自由を思い浮かべるでしょうか。もちろんそれはどの国に住んでいるかによって、大きく異なって
ローマの信徒への手紙1.18~23 (2019.5.26) カール・バルトはここ18節から32節までに「夜」というタイトルをつけ、前半の今日の箇所(18~23節)をその夜の「原因」、そして後半を「結果」と記しています。このようにここは一連のテーマで語られているのですが、それだけでなく前の
ローマの信徒への手紙1.16-17 (2019.5.19) わたしたちの教会では「愛唱讃美歌の集い」を設けていますが、讃美歌ではなく好きな聖書の箇所を募ったらどうでしょう。わたしの好きな聖書の言葉、その理由などを述べたりすることによって話の輪が広がっていくかもしれません。その愛誦聖句とし