宣教 「多くの友に囲まれて」
多くの友に囲まれて ローマの信徒への手紙16.1-16 2021.2.7ローマの信徒への手紙は最後の16章となり、残り2回となりました。これまでしばしばお話ししてきましたように、これは手紙という呼び方をされていますが、今日わたしたちが理解する手紙とはずいぶん異なっています。それでもこ
多くの友に囲まれて ローマの信徒への手紙16.1-16 2021.2.7ローマの信徒への手紙は最後の16章となり、残り2回となりました。これまでしばしばお話ししてきましたように、これは手紙という呼び方をされていますが、今日わたしたちが理解する手紙とはずいぶん異なっています。それでもこ
平和の源である神 ローマの信徒への手紙15.22-33 2021.1.24 今ここローマ書の結び近くのところを読むにあたり、わたしは古代地図と現代の世界地図を開いてみました。使徒パウロがこのローマ書を書いたのは、56年頃、第3回伝道旅行で訪れたコリントの地においてでした。コリントは今日
満たされた福音 ローマの信徒への手紙15.14-21 2021.1.17 2年間にわたって読んできましたローマ書は、今日を含めて残り4回となりました。2年目(今年度)が新型コロナウイルスの影響によりいろいろ礼拝が制約を受けてきましたが、とにかくここまで読み進めることができました。とき
希望の源である神 ローマの信徒への手紙15.1-13 2020.10.4 「わたしたち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません」。ローマ書15章はこのような言葉から始まりました。「わたしたち強い者は」とありますから、ここにはもちろん手紙を書いて
信仰に基づいて ローマの信徒への手紙14.14-23 2020.9.27 わたしが毎日散歩コースとして歩いているところに、外国、特にアジアからの人々が住んでいるアパートが幾つかあります。近年特に多くなっているわけですが、そのような人たちが利用する飲食店や、彼らの子どもたちの給食などを
生きるにも死ぬにも ローマの信徒への手紙14.1-12 2020.9.13 今日はまず過日皆さんに連絡網でお知らせしましたように、わたしたちの敬愛する田中正大さんについてお話しいたします。田中さんは9月10日(木)、入所しておられた「まどか富士見台」にて息を引き取られました。前日あたり
夜明けは近い ローマの信徒への手紙13.11-14 2020.9.6 信仰の証しについて書かれたもの、それを告白文学と称することもできるのでしょうか。このような書物は世界に数えきれないほどあります。それは信仰者の数ほどあると言ってもよいと思います。日本で代表的なものを挙げると
隣人愛 ローマの信徒への手紙13.8-10 2020.8.30 教会学校では今朝の週報にも記していますように、8月いっぱいは夏期態勢で臨んでいます。具体的なこととしては、いつもはCS教師が担当しているのですが、この期間は他の方々におはなしをしてもらっています。そこでは、たとえば和
神のしもべ ローマの信徒への手紙13.1-7 2020.8.23 ローマの信徒への手紙は、12章からキリストにおける新しい生活のあり方、つまり倫理に入りました。いかにして生きるべきかといった具体的な内容です。最初にその基となる礼拝の重要さが語られ、次に教会内での働きや交わりといった
喜ぶ者と共に喜ぶ ローマの信徒への手紙12.9-21 2020.8.16 昨日の8月15日は、75年目の敗戦(終戦)記念日でした。皆さんもそれぞれの思いをもって迎えたことと思います。わたしもこの夏には2冊ほど、戦争と平和に関する本を読みました。わたしたち日本の加害者としての戦争、また被